愛犬の甘噛み癖がなかなか治らない
家具や壁、大事なものをボロボロにされちゃう…
私が実践した甘噛み対策法と噛む欲を解消する方法を紹介します!
散歩で運動不足解消させる
手への甘噛みや、壁や家具などのイタズラ噛みの対策として、散歩での運動不足解消はよく聞くと思います。
しかし、わたしが大事にしているのは散歩の内容です。
我が家の柴犬もそうですが、中・大型犬や小型犬でも元気いっぱいのわんちゃんは、ただ歩くだけの散歩では、まだまだ体力があり余っているなんてこともあると思います。
我が家では、散歩のときに以下のことを取り入れています。
・クン活(地面や草むらなどの匂いを嗅ぐ仕草)
・ロングリードなどを使用して思いきり走る
・ボールやフリスビー遊び
・コマンドトレーニング
・他のわんちゃんたちと遊ぶ(会えば)
これを朝と夕方の散歩で行っています。
特に難しいことや、大変なことはありません。
我が家の柴犬は飽きやすいので、遊びもトレーニングも5分も持ちません。
しかし、帰宅するとすぐに休憩に入り、眠ります。イタズラもほとんどないので、満足度の高い散歩はできているのかなと思います。
家で遊ぶときは走り回ることはさせない
禁止したり叱ったりしたわけではないのですが、我が家の愛犬は家の中で走り回ったり、暴れたりすることはほとんどありません。
飼い主が静かに過ごすことが好きだからか、愛犬も遊ぶ時以外は基本的に穏やかに過ごしていることが多いです。
外では愛犬と元気よく遊びますが、家では穏やかに過ごす。
家は暴れて遊んでいい場所ではないと認識することに繋がったのかと思い、結果オーライな感じになっています(笑)
でも、家の中でも遊ぶときは元気に遊びます。
走り回ったりではなく、飼い主とプロレスや取っ組み合いをして遊んでいます。
家具などにぶつかったり、転んだりしてケガする心配も少なくて良いです。
頭を使った遊びをさせる
脳を使った遊びも意外と体力を消耗するようなので、家では頭を使った遊びもしています。
大好きなおやつを小さくちぎって片手に隠し、「右手と左手どっちに入ってる?」をやります。(ベタなやつ)
あとは、穴の開いたボールに大好きなおやつを入れてあげたりすると一人で、そのおやつを取ろうとして、遊んでいます。
フードは噛んで食べるものを
家具への甘噛みで悩んでいた時に気づいたことがあります。
ふやかしたフードやウェットフードより、カリカリなど噛んで食べるエサの方が甘噛み・噛む欲発散に効果的ということです。
エサをしっかり噛むものにすることで、犬の噛む欲は結構満たされるようです。
ウェットフードなど、柔らかいものをご飯にしているとやはり何か噛みたくなるのか、ペットボトルの蓋や、噛む用のおもちゃでいつもより長く遊んでいるようです。
おもちゃなど、危険でないものであれば良いのですが、家具や誤飲してしまう危険性があるものもあると思います。それを防ぐためにも、甘噛み対策は必要です。
匂いや食べやすさで、我が家もふやかしたフードなどをあげていましたが、今ではカリカリにチュールを少し混ぜたりして与えています。
おやつもよく噛めるものを選ぶ
おやつも噛む欲を満たせるものを持っておこうということで、数種類試しました。
我が家の愛犬の一番のお気に入りは、砂肝ソフトです。
豚の耳や牛のヒヅメも与えてみたのですが、愛犬には固すぎるようです。大型犬向きかもしれないですね。
砂肝ソフトはかなり匂いもしますし、弾力があり、コリコリ噛んで食べています。
他のおやつも好きですが、砂肝だけは目の色変えて飛びついてきます。
家の中に物を置きすぎない
意外と大事なのが、家の中に物を置きすぎないということです。
わんちゃんはお散歩やご飯、お昼寝の時以外は基本的に暇です。
お留守番などをしていれば、特にそうだと思います。
体力があり余っていて、イタズラするものが手の届くところにたくさんあれば、してしまうということです。
不要なものなどはなるべく片付けてみてください。
家の中の物を少なくすると、愛犬のイタズラ防止・誤飲の心配・掃除が楽になるなど、メリットがたくさんです!
今回は、愛犬の甘噛み・噛む欲を発散させる方法をご紹介しました。
運動でストレス発散&体力消耗
噛む食べ物で満たす
物を減らしてイタズラを予防
この3つがポイントです!
この記事が、みなさんと愛犬との楽しい生活に少しでも役に立てば嬉しいです。
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